その子の個性を、輝かせる子育て 〜保育の現場から〜 |
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ジェンダー平等の視点がなぜ必要なのか誰のために必要なのかを丁寧な言葉で解説されました。保育の現場で活躍されてきたからこその、低年齢のうちから大切にされるべきことが、低年齢だからこその反応の無さで「必要ではない」と保育者側が解釈してしまうとの解説に、受講生は大きくうなずいていました。 保育者や大人から持ちこまれる考え方(異性愛中心主義や男女二分法など)が、子どもたちに影響を与える事を自覚し、これからの子どもたちにとって大切な視点を大いに学ぶことができました。 ●参加者からの感想 ・今までジェンダーについて深く考えた事がなかったことに 気づきました。子どもがジェンダーの違いで苦しんでいる事が あることも考えた事がなかった。 子育てに少しでも取り入れたいと思った。 ・自分の無意識のジェンダー観に気づくことがあり、 しっかりと心に留めて子育てしたいと思いました。 ・すごく分かりやすかったです。 ・とても分かりやすくて、暗くなりそうな問題を楽しく聞けました。 ・ジェンダーを含め子育てって本当に大変で大事なことだと 思いました。 |
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日 時 | 令和5年8月20日(日)午前10時~12時 |
講 師 | 天野 諭 (中部大学現代教育学部非常勤講師、 日本学術振興会特別研究員) |