講座報告

輝く未来の女の子たちへ
動物がスキ!野生動物のナゾを知る!
動物に関わる仕事をしたい女の子集まれ!
講師の木下こづえさんから、理系分野に進んだきっかけや、研究職につくための学び方、そして現在、中央アジアの高地に生息するユキヒョウの研究と保全活動についてお聞きしました。
小学1年生から6年生までの7組の親子と中高生も参加され、セミナー後「危険を伴うフィールドワークに取り組むのはなぜですか?」という質問に「研究を通して得られる自然の素晴らしい景色や、出来事に出会えるのは、何ものにも代えがたい経験です。私の親がそうであったように、お子さんの興味や、やりたいことを否定せずに見守り応援してほしいです」という講師の話を熱心に聞いていました。

☆参加者からの感想☆
・ユキヒョウが高い山に住んでいることが不思議でした。ありがとうございました。スライドだけでは伝わらない事、まだまだたくさんあるのだろうなあと思いました。(10代女性)
・私は最初、飼育員などが夢だったけれど、色々な経験やおもしろさを聞いて、研究職もいいなーと思いました。(10代女性)
・動物園や水族館に行った時の見る目が変わると思います。娘に聞かせられて良かったです。良い経験になりました。健康とケガに気をつけて研究がんばってください。(40代女性)

   
日時 令和3年8月1日(日)午後1時30分~3時
講師 木下こづえ 
(京都大学野生動物研究センター助教)