講座

ヤングケアラー ~当事者の声を聴く~
*ヤングケアラーとは*
家族のケアを担う子どもたちのことを「ヤングケアラー」「若者ケアラー」と言います。大人が担うと想定されている家族のケア(家事、介護、子どもの世話、
通訳、感情的サポート等)を日常的に行っている子どもたちのことです。

ケアが必要な家族とは、幼い、高齢である、病気や障がいなどがある、日本語を第一言語としていないなど様々です。ケアの内容も、身体的な介護だけではなく、家事やきょうだいの面倒など、お世話全般のことを指します。
子どもや若者が行う家族のケアは「昔からよくあること」「お手伝いするのは当たり前」と思うかも知れません。しかし、日常的にケアを担うことの負担は、友人関係、進学、就職など、人生において大きな影響を及ぼします。彼ら彼女らをどのように支えることができるのでしょうか。
大切なのはまず知ること。当事者の体験を聞き、一緒に考えてみませんか。
日時 令和4年10月23日(日)午前10時30分~12時30分
会場 摂津市立男女共同参画センター交流室
(摂津市立コミュニティプラザ内)
講師 NPO法人ふうせんの会
ふうせんの会は、家族のケアを担っている(いた)子ども・若者や、ヤングケアラーに関わる専門職が集まってできた団体です。2019年12月に任意団体として活動を始め、2022年2月にNPO法人を設立しました。ヤングケアラー・若者ケアラーが安心して交流できる場をつくり、彼らが夢をもって自分らしく生きていけるような社会を作るために、活動しています。
定員 16人
対象 摂津市在住・在勤・在学の方
参加費 無料
一時保育 あり(1歳~就学前児)10月18日(火)までに要予約
申込受付 10月1日(土)から受付
問い合わせ先 摂津市立男女共同参画センター 06-4860-7112