講座報告

国際女性デー企画
「オフサイドガールズ」「火の山のマリア」上映会
私たちが目指す世界 女性の権利と人権

パネル展示

毎年3月8日は国際女性デー。ウィズせっつは、国際女性デーに因んで毎年ウィズせっつフェスタを開催しています。今回フェスタ企画の一環として、一般社団法人アムネスティインターナショナルジャパンから「世界の女性と少女たちの権利と人権」をテーマにしたパネルの提供をいただき併せて展示をしました。困難な立場におかれている女性たちが直面するさまざまな問題を映画と展示を観る事で知り、思いを馳せながら女性の権利と人権を考える機会になりました。
☆参加者の感想☆
(展示)
・写真や文章だけですが苦しくなります。早く全ての女性が幸せになれますように。
・世界の女性、女児への暴力と日本の差別や暴力から自分につながる課題を考えました。いつも答えはありませんがつながっている生活を思います。
・アルゼンチンでようやく人工中絶が合法化されたことを知りました。女性の人権問題が現在進行形であること。海外では解消の動きがあることを今後も発信していただきたいです。
(上映会)
・スタジアムでサッカー観戦を女性ができないこと自体が私たちにはオドロキでしたが、それが当然である文化もあるけれど、その文化の中でもそれをタブーとしてあきらめない女性やそんな女性を守ろう見逃そうとする男性の姿が描かれていて、そこで暮らす人達全てがその理不尽を容認し受け入れているわけではないんだなあと感じました。今は限定的ながら女性も入場できるようになっているという説明をしていただいたのは良かったです。
・こういう機会がなければ、なかなか見ることのなかった映画だと思いました。言語や教育の問題、ふだん当たり前と思って暮らしていることが、全く当たり前なことではないのだと突き付けられました。

      
展示期間 1回目:令和3年2月25日(木)正午~3月4日(木)午後3時
2回目:令和3年3月
 
7日(日)午前10時~午後3時30分
(上映会の会場で開催)
上映会日時 令和3年3月7日(日) 
『オフサイドガールズ』:午前10時~12時
『火の山のマリア』:午後1時30分~3時30分